日本の法哲学はそんなにダメなんでしょうか


 ダメです。
 Act10 でも書きましたが、現状では「発展途上国型の輸入学問」と言いきっていいと思います。
 とはいえ、希望はあります。他の分野に比べて、いいところも結構あると考えています。転換期にさしかかっていることは、遅まきながら意識されるようになっています。特に、若い世代は危機感を持っている人が多いように思います。
 学問としての蓄積はそれなりにあるし、個人的には優秀な人がいます。ただ、みょうにコンベンション(仕来り、お約束)に縛られていてもどかしいと感じています。だから、ちょっと刺激しているところです。

 「謙虚さに逃げてはいけない」
 最近よく思うことです。ラクなんですよね、謙虚で控えめって。しかし、研究者は能力に応じた責任を引き受けるべきだし、手に余るほどの課題に挑戦することによってのみ成長できるんじゃないかと感じています。



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