大学を辞めてどうやって食っているのですか


 貯金を食いつぶしているところです(笑)。そろそろアブナイかも。
 ようやく知名度もほんの少しだけ上がってきて、何十万円も払ってわたしの話をききたいというところが現れましたが、年に何回もあることではないので‥‥
 やはり大学の中でないと食っていけないとしても、日本の大学ではダメかという感じです。もうちょっと日本でやってみたいという気持ちと、ムリに日本にとどまる必要はないという気持ちと、両方あります。
 奇しくもわたしのインタビュー記事が載った日の天声人語に、青色発光ダイオードの発明者・中村修二さんのことが出ています。彼は、勤めていた会社を辞め、現在カリフォルニア大学教授です。米国の十を超す企業・大学が「ぜひ当方に」と声をかけてきたが、日本からの申し出はゼロだったそうです。
 彼は、退社理由をひとことでいうと「日本システム」への失望だ、と別のインタビュー記事で語っています。わたしは、この気持ちがよく分かります。ただ、わたしは「日本システム」を変えることに若干の責任を感じているのです。

付記

 またしばらくお国に雇われることになりました。けっこうな報酬に目がくらんだ、というか、食えなきゃしょうがないというか。広くて環境のいいところに引っ越すのも魅力でした。あ、もちろん、仕事しての興味もあります。ロースクールはこの国の将来に関わる重大な問題ですから。

さらに追記

 結構な報酬といっても、わたしの基準ですから、世間様の標準からするとそう大したものではありません。さらに、こちらに来てからわたしが考えていたのと、いろいろ違う点がありました。まぁ、わたしの勝手な思いこみだったといえばそうなのですが。

 まぁ、面白い仕事であることも確かです。しかし、自分の原稿を書く時間が十分とれないのがツライところ。はたして、著書はいつ完成するやら。





 Q&A目次に戻る  ▲ TOPページ