辞表につかった陶淵明の詩は何ですか


 「園田の居に帰る」の一部です。


少きより俗に適う韻なく (わかきよりぞくにかなうしらべなく)
性本丘山を愛す (せいもときゅうざんをあいす)
誤って塵網の中に落ち (あやまってじんもうのうちにおち)
一去三十年 (いっきょさんじゅうねん)
羈鳥旧林を恋い (きちょうきゅうりんをこい)
池魚故淵を思う (ちぎょこえんをおもう)
荒を開く南野の際 (こうをひらくなんやのきわ)
拙を守って園田に帰る (せつをまもってえんでんにかえる)


若いころから俗っぽいのとは調子が合わず
自然が大好きだった
間違って汚いところへ落っこちて
あっという間に時が過ぎた
籠の鳥は棲んでいた林が恋しくて
池の魚は生まれた湖に思いを寄せる
南の荒れ地を耕しに行こう
自分の不器用さを大事にして故郷に帰ろう



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