法哲学と他の人文社会科学とはどうちがうのですか


もっとも大きな違いは、法哲学が「価値と価値の関係」の問題を扱うということです。社会学、経済学のような社会科学では、「事実と事実の関係」を扱います。つまり、ある社会現象に対して、それがどのようなものか、なぜ起こるのかというような事実の確定と因果関係を研究するのが一般の社会科学です。それに対し、法哲学は、ある社会現象に対して、「それが正しいかどうか」を研究します。その意味では、倫理学と近い面があります。倫理学との大きな違いは、法哲学は問題をシステム的に把握し処理するテクノロジーをもっているということです。



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